去年の今頃行ったポルトガル🇵🇹の回想録

私は冬の暗い時期を乗り切るため、だいたいこの時期3、4日ほど一人旅に出かけます。

去年はポルトガルのAlgarveというリゾート地へ出掛けました。

自宅から一番近い空港まで車で25分程で、そこからポルトガルのAlgarve・Faro空港まで✈️で約3時間です。

経度の関係でポルトガルとイギリスの間には時差がありません。

リゾートホテルに3泊してのんびりしようと思いました。

ホテルは断崖絶壁の上に立っていて、長い階段を降りていくとビーチになっています。

さずがに泳いでいる人は少なかったですが、12月下旬で20℃もあってイギリスの夏でさえ見たことのないような太陽☀️がギラギラ輝いていました。

特に予定はなく、ただのんびり庭やプールサイドで昼寝したり、ビーチの岩場に座って読書をしたり、飽きると延々と続く砂浜を歩いてみました。

この時は3食付きのプランにしたので、ホテルの外に出る必要もなく、ランチもプールサイドの心地良いレストランでお腹いっぱいご飯を食べて、夕食までにお散歩をするだけの滞在でした。

ホテルに到着した翌朝、何故か7時にモーニングコールが鳴りました。

まったく誰ですか!こんな時間に起こすのは!

もちろん、私はモーニングコールなんぞ頼んではいませんでした。

起こされたので、とりあえず朝食を食べに行き、その帰りにレセプションへ寄って何故モーニングコールが鳴ったのか聞きました。

どうやら、レセプションの間違いだったようで、平謝りされましたので「明日はもうちょっと寝かせてね〜😜」と言って、散歩がてらホテルの近くのスーパーマーケットにプラプラと出掛けました。

部屋に戻ってくるとテーブルの上にお詫びのフルーツが置いてありました。

これは予想外だったので、嬉しく美味しく戴きました。

2日目の夕方、帰りの空港までの送迎時間を確認にロビーに行くと、ある年配の女性が係員と話をしていました。

彼女もイギリスから一人旅で来ているとのことで、翌日の近場の歴史的建造物がある街への半日バスツアーに誘われたので一緒に参加しました。


彼女はミッドランド(ヨークシャーより少し下のイングランド中央部)から来ていて、お互い誰かと話をするのが楽しくて、バスツアーの後、夜も一緒に食事をしました。

私は翌日午後のフライトでイギリス帰国で、彼女は翌日夜のフライトだったので、再び朝ごはんを一緒に食べてからお別れしました。

一人旅が楽しいと思うのは、一人で好きなように過ごせる時間があることと、そこで偶然誰かに出逢ってお喋りが出来ることです。

ヘタレで人見知りの私ですが、一人旅の時は不思議なことに結構いろんな人たちとお喋りしています。

多分、一人旅の時は全てのしがらみから解放されるからなのかもしれません。

今年はコロナで全く旅行に行けなかったのは、心身共にダメージではありました。

来年こそは、コロナが終息して誰もが好きな事を自由にできるような安全な日常が戻ってきますように🙏


おまけ:ちょっと写真集

Noni's Footprints

淡々と過ごす日々の中に何か一つでも足跡🐾 を記して行きたいと思いました。 今日という日はいつも特別、明日はまだ見ぬ新しい世界♫

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